福岡を代表するラーメンといえば“とんこつラーメン”。そのルーツを辿ると久留米が発祥の地である事がわかる。しかも、筑後地方では素麺等の製麺産業がとても盛ん。“ちっごもん”が昔から麺好きなのは、おそらく土地柄かもしれない。 筑後地方で麺といえば、やはり最初に思いつくのは“久留米ラーメン”。昭和の始め頃、西鉄久留米駅近くの屋台・南京千両が「とんこつラーメン発祥の店」とされる。同じとんこつラーメンでも“細麺の長浜、中太麺の久留米”といわれる程、違いがある。また、ラーメン以外では、素麺やうどんといった麺も有名。その中でも特に、古い伝統を持つうきはの麺は、九州の三大麺どころと讃えられる土地。コシが強く歯ごたえのある本格的な麺は昔からファンが多いのだ。乾麺の生産量は県内の90%を占める程の麺の生産が盛んで、これが“ちっごは麺処”という事を裏付けている。筑後文化村では、黒米うどん、サラダ麺といったオリジナル麺を販売。厳選された小麦粉と筑後の清水で丹念に練り上げられ、独自の製法で作られた味わい豊かな麺をぜひ味わってみてほしい。