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朝ごはんや、コンビニのおにぎりに至るまで、日本の食のシーンで大活躍している海苔。福岡県南部の瀬高・柳川・大和地区に面した有明海では良質な海苔が採れる事で有名だ。筑後文化村では色んな用途に対応した海苔を販売している。
良質な海苔が採れる有明海は内海性の浅海。筑後川をはじめとする大小の川が肥沃な平野を通って、有明海に流入。この河川には豊富な栄養素が含まれており、これが有明海の海苔がうまい理由の一つ。また、有明海には河川から運ばれてきた土砂が長年に渡り沿岸域に堆積し、広大な干潟を形成。そして、干満の差が6mと全国一大きく、そのために潮流は速いという特長を持っている。これらの要因があいまって、程よい塩分濃度、香りよき逸品に仕上がっている。そんな有明海特産の有明海苔は、質・量共に日本一を誇り、福岡県の主要産物に成長した。特徴は艶のある黒褐色で、火であぶるとさっと緑色に変わり、口当たりはやわらかで喉越しのよさ。しかも、栄養バランスに優れており、カルシウム、カリウム等の無機質、タンパク質、ビタミンA・B1・B2などが豊富に含まれている。まさに“栄養の王様”といっても過言ではない!
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