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季節によって、独特な色合いを見せてくれる草木染。その自然な色合い、風合いには、人の心を落ち着かせてくれる何かがある。身にまとうだけで、上品に魅せてくれる筑後のオシャレアイテムだ。
筑後平野の四季折々の自然にこだわった筑後地域の草木染。古来より、久留米市三潴町では綿、藍、紅花の生産が盛んで、筑後の自然を取り入れた美しい草木染が作られてきた。福岡県の観光スポットである甘木市秋月でも草木染工房が多々あり、それに共通しているのは、山や川といった自然に恵まれている事。筑後の自然のおかげで、やさしい色合いが生まれ、月日が経つほどに深みを増し、上品な色合いになってくるのが特長だ。草木染の発祥の地は群馬県高崎市。それから全国各地にその技術が伝わって、各地の季節や風土に合わせて、個性的な作品が作られている。また、草木染の作品の中には見事な絵柄が糸で施されている“刺子”がある。藍染めにした絣地に一針一針、心を込めて縫った刺子は、その細やかな美しさと素朴なぬくもりがある。筑後の草木染には全国に愛好家がいる程。
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